「散歩の歩みがゆっくりになったな…」
そんな愛犬の姿に、少し切なさを感じることはありませんか。シニア期に入ると、筋力や関節の動きが変化し、以前のように元気いっぱい走ることは難しくなります。
でも、散歩はただの運動ではなく、リハビリであり、心の栄養でもあるのです。飼い主が歩調を合わせ、環境を工夫することで、老犬にとって散歩は「安心して続けられるリハビリ習慣」になります。
🐕散歩をリハビリに変える工夫
- 歩く時間は短くてもOK:10分でも毎日続けることが大切。長時間より「習慣化」が筋力維持につながります。
- 平坦な道を選ぶ:段差や坂道は関節に負担がかかるため、住宅街や公園の平らな道がおすすめ。
- 途中で休憩を入れる:ベンチや木陰でひと息つくことで、呼吸も整い、散歩が「楽しい時間」に変わります。
- 歩調を合わせる:飼い主がゆっくり歩くことで安心感が増し、「まだ歩ける」という自信につながります。
- 散歩後のストレッチ:前足・後足を軽く伸ばすだけでも血流が良くなり、筋肉のこわばりを防ぎます。
🛒 おすすめアイテム
- シニア犬用ハーネス:関節にやさしく、飼い主が支えやすい設計
- 滑り止め付きシューズ:足腰が弱っても安心して歩ける
- 折りたたみ式ペットカート:疲れたときに休憩できる移動サポート

🐕🦺飼い主が覚えておきたいこと
- 「歩ける距離」より「歩ける気持ち」を大切に
- 散歩は交流の時間:声をかけながら歩くことで、愛犬の心も満たされます
- 季節ごとの工夫:夏は早朝や夕方、冬は防寒グッズを活用
☝️運動後の追加アドバイス:肢先ケアについて
シニア犬の散歩後の肢先ケアは、とても大事です。その理由はシニア犬の足先は若い頃よりデリケートで皮膚バリアが弱く、汚れ・刺激・乾燥・小さな切り傷が大きなトラブルにつながりやすいためです。散歩後のひと手間が、痛みや炎症、感染を防ぎ、歩く力を守ることにつながります。
- 帰ってきたら、ぬるま湯で軽く洗うか、濡れタオルで拭く:肉球の切り傷やすりむけ、爪の欠け割れなどをチェックし、炎症や化膿を予防
- 指の間までしっかり乾かす:細菌や真菌などが繁殖しやすく、皮膚炎の原因になります
- 肉球の保湿:シニア犬は肉球の弾力が低下し、乾燥しやすいため犬用バームなどでお手入れが大切
- 犬は肢先や肉球が敏感なので、嫌がる場合は無理に触らないことが大切
- まずは肩や太ももなどから撫でて安心させ、徐々に肢先へ慣らす
- 軽く撫でる程度から始め、強く握ったり長時間触るのは避ける
- ご褒美を活用し「触られる=安心」と学習させる
- 急に嫌がるようになった場合は、痛みや炎症のサインかもしれないので獣医師に相談を
☝️WanP!のWanPointアドバイス!
散歩は「距離」ではなく「質」。
愛犬が安心して歩ける環境を整え、ゆっくりでも毎日続けることが健康寿命を延ばす秘訣です。
「今日はここまで歩けたね」と声をかけるだけで、愛犬の心は満たされます。